通りを行商人から解放

Hawkers under the banner of “Bangladesh Hawkers Union”, in a procession in front of the capital's Jatiya Press Club yesterday, protest eviction drives against them. Photo: Prabir Das

Hawkers under the banner of “Bangladesh Hawkers Union”, in a procession in front of the capital’s Jatiya Press Club yesterday, protest eviction drives against them. Photo: Prabir Das

追い立てに対する行商人の抗議が続く中、南ダッカ市(DSCC)は、就業時間中、行商人からグルスタン通りを解放するため、この決定を貫くと、サイード・ココン市長は話した。

市長はナガール・ボボンで、バングラデシュ行商人連盟の代表団11名と話し合った。

アブドゥル・ハシェム・カビール氏が率いる代表団は、行商人が社会復帰する前に追い立てることへの中止を含む10項目の取り決めを提案した。

さらに政府に対し、行商人を認め、強要を止め、行商人への起訴を終わらせるよう求めた。数百人もの行商人が抗議のためにバンガバザール前に集まった。

「行商人にチャンスを与えるなど問題外です…市内には1200万人の人々が住んでいます。そのうち60%の人々が目的地まで歩いています。道中に障害があってはなりません」
ココン市長は、追い立ては歩道や道路を占拠する政治家にも容赦しないという。だが行商人のため、休日市場を設立する対策を取ると、市長は補足した。

ココン市長は、行商人たちを政府のプロジェクトの下、海外で仕事に就かせることを提案したという。また行商人が追い立てに対し陰謀を企てれば、社会復帰は取り消すと牽制した。

市長は質問に対し、交通渋滞の主要な原因の1つは、行商人が歩道を占拠していることだと話した。
「我々は行商人を取り締まった後、乗物の法整備を進めます」

取り締まり2日目、数人の活動家の抗議のさなか、DSCCはグルスタンにあるジュボ連盟の事務所を解体した。

1月15日から行商人は就業時間中、グルスタンや近隣地域では商品と一緒に座り込むことが許されないと、市長は水曜日に宣言した。だが、午後6時半以降と週末の終日、指定された場所で座り込みが許されると、行商人連盟代表者たちとの会合で市長は話した。

バングラデシュ/The Daily Star Jan 17 2017
http://www.thedailystar.net/city/dscc-firm-freeing-gulistan-streets-khokon-1346491
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #道路 #行商人