今月83歳を迎えるAMA・ムヒト財務相はとてもエネルギッシュで、常に批判される財務省の職務に尽力している。9年間の任期中、国は社会経済で目覚ましい発展を遂げた。デイリースターはムヒト財務相に独占インタビューを行った。
AMA・ムヒト財務相は、5年で8％の経済成長を達成することを期待すると話す。
「バングラデシュはこの先、GDP成長率7％を下回ることがあってはなりません。最低でもこれからの5年間は特に。8％に到達する目標は確実に達成されるでしょう」
昨年12月23日、デイリースター紙はダッカ(Dhaka)の公舎で独占インタービューを行った。
70年代や80年代の大臣たちは、開発についての知識を持ち合わせていなかったとムヒト財務相。
「政府全体の推進力は開発です。今やどの大臣もある意味経済学者です」
アワミ連盟政権によるこの9年の急速な発展について触れた財務相は、「バングラデシュ国民がさらに幸福になったことは、とても喜ばしいです」と話した。
国民は欲求不満や厳しい貧困などに苦しむことはありません。貧困はもはや大きい問題ではない。
地方に住む人もみんなきちんとした服を着て、快適に暮らしている。それについてとても満足しているという。
バングラデシュの未来は明るい。
質問への答えの中で財務相は、経済が発展するに連れ、汚職が増えていることを認めた。
なぜ政府はアブドゥル・ヒェ・バクチュ前ベーシック頭取に対し、何の措置も取らないのかと尋ねられた財務相は、それについてはノーコメントだという。
「彼が正当な法手続きから逃れるとは思いません」
バクチュ氏は政府の許可なしには海外に渡ることが出来ないと、ムヒト財務相は補足した。
地方行政強化の進捗の遅さについて財務相は、進展はあったが構造はまだ変わっていないという。
「国会議員の権力をいくらか弱めるということです。非常に難しいことです。ご存知の通り国会議員は強い力を持っています。選挙区に競争相手を欲しがりはしません」
官僚から政治家に転身した御年83歳の大臣は、公然とやっかいなコメントがあったにかかわらず、2つの理由、首相の彼自身と年齢への信頼で、生き残ることができたと話した。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 19 2017
http://www.thedailystar.net/frontpage/target-8pc-growth-next-5-years-1347451
翻訳：米澤
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