Construction of the second Teesta Bridge over the Teesta river on Mahipur-Gangachara route in Lalmonirhat is still not complete, although two deadlines have passed by. Photo: S Dilip Roy
ラルモニルハット(Lalmonirhat)県で建設中の第2ティースタ橋は、2016年12月の2回目の完成期限が終了したにも関わらず、まだ完成していない。
カリゴンジ(Kaliganj)郡マヒプール船着き場にかかる850メートルの橋は、当初6月に完成予定だった。今回間に合わなかったことを受け、3回目の完成期限を今年4月に修正した。
シェイク・ハシナ首相が2011年10月19日、この橋の起工式を行っていた。
地方自治体土木部(LGED)や建設会社の担当者によると、2015年初頭の全国的なストライキと道路封鎖で機材を運ぶことができず、当初の工期に間に合わなかった。今回は、2016年11月15日と12月17日、橋の柱に取り付けたクレーンから2つの大梁が落下したため、遅れたという。
地元の人は、低品質の材料が建設に使われたため、大簗が落下したと主張した。
LGEDラルモニルハット技師長アル・アミン・カーン氏と、建設会社のプロジェクト責任者サドホン・クマール・サハ氏は、単なる事故だと、この主張に反論した。
「第2ティースタ橋は4月第1週まで完成する予定です。第2週には公開オープンします。17枚の床版のうち4枚が出来ていないに過ぎません。それ以外の作業はすでに完了しています」
アル・アミン氏は話す。残りの床版は3月までに完成すると、建設会社側は補足した。
「アディトマリ(Aditmari)、カリゴンジ(Kaliganj) 、ハティバンダ(Hatibandha) 、パットグラム(Patgram)郡の数十万の住民は、ロングプール市などに行くとき、船でティースタ川を横断します」
と、カリゴンジ郡カキーナバザールの商人モバラク・ホサインさん(52歳)。
「ティースタ川のマヒプールーガンガッチャラ間の橋建設は、私たちの長年の要望でした。完成すれば私たちの夢は実現します」
マヒプール村のマンスール・アリさん(55歳)は話す。
橋は12億1650万タカ(17億4057万円)で、ナバナグループとWMCGが共同で請け負った。橋には85の大梁と17の床版がある。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 25 2017
http://www.thedailystar.net/country/second-teesta-bridge-misses-deadline-again-1350340
翻訳:吉本
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