バングラデシュを含むアジア太平洋諸国の政府の要人、国連機関、世界の民間部門のトップ、専門家らが、2月8~9日、ダッカ(Dhaka)で一堂に会する。持続可能な開発目標を2030年まで達成する方法を話し合う。
国連アジア・太平洋経済社会委員会(ESCAP)の最も重要なビジネスイベント、第13回アジア・太平洋ビジネスフォーラム(APBF)はショナルガオンホテルで開かれ、自分たちのアイディアを出し合う。
バングラデシュがこの会議を主催するのは初めてだ。商業省が後援し、バングラデシュ国際商工会議所(ICCB)とESCAPが共同で開催する。
今年のテーマは国連の持続可能な開発目標(SGDs)を念頭に置いた、“持続可能な開発達成のための地域連携”だとICCBのマフバブル・ラーマン会長はいう。
「我々の使命はこの地域の官民対話のため、最善のプラットフォームとしての役割を果たすことと、包括的かつ弾力的で持続可能な開発を達成する上でのビジネスニーズを提供することです」
ラーマン会長はダッカで開かれた記者会見で話した。
2月8日、アブドゥル・ハミッド大統領がフォーラムの開会を宣言する。翌日は“地域連携と協力”をテーマにした本会議とは別に、様々な議題に関する4つの会議が開かれる。
APFBは2004年、中国の上海で初開催され、地域内のビジネス分野、政府、学界、市民団体から3000名以上が参加したと、ICCBのラーマン会長は話した。
この10年間、フォーラムはアジア・太平洋共同体で多くのネットワークを作り、アルマトイ、バンコク、コロンボ、ジャカルタ、クアラルンプール、昆明のような様々な場所で開催されてきたという。
ICCBのアタウル・ラーマン幹事長は、今年は15カ国からおよそ125の代表団を予定していると話した。
バングラデシュ/The Daily Star Jan 27 2017
http://www.thedailystar.net/business/asia-pacific-business-forum-feb-8-9-1351570
翻訳:米澤
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