SAARC再開に向け話し合い

8カ国が加盟する南アジア地域協力連合(SAARC)の高官が2月1~2日にカトマンズで面会する予定だ。昨年のイスラマバード会合延期により行き詰っている地域連携を再開させるためだという。

このSAARC共同閣僚級会合は1985年にダッカで連合が歩みを開始して以来、第19回目となる次のSAARC会合の予定変更を提案する可能性があると新聞社は報じた。

カトマンズ会合で決定される見通しの日程委員会レベルの決定は承認のため常任委員会へ送られるとUNBは報じた。

当初は昨年の11月9~10月にイスラマバードで開催予定だったサミットは、カシミール問題におけるインドとパキスタンの緊張関係の中で会合へ参加することは不可能だとバングラデシュ、インド、ブータン、アフガニスタンを含む多くの加盟国が正式に表明したため延期された。

カトマンズ会合では加盟国はさらにSAARC事務局と地域本部5カ所の予算について話し合うとUNBは報じた。

SAARCはバングラデシュ、ブータン、インド、モルディブ、ネパール、パキスタン、スリランカによって設立され、後にアフガニスタンが加わった。

バングラデシュ/Prothom Alo Jan 30 2017
http://en.prothom-alo.com/international/news/137635/SAARC-officials-meet-eying-19th-summit
翻訳:米澤
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