茶葉の価格上昇

バングラデシュ産茶葉の値が毎週火曜の競売で上昇し、5週連続の下落が止まった。これは供給不足に対して良質な茶葉への需要が高いことによる。

バングラデシュ産茶葉は前回の卸値の1キロあたり161.04タカに比べ、平均167.83タカ(2.13ドル)で競り落とされた。

先週より供給量が低下した一方、良質な茶葉の需要は活発化し、買い手は高値で買う用意があり価格上昇の一因ともなった。ナショナル・ブローカーズの上級職員は語った。

しかし質が劣る大量の茶葉は売れ残ったと職員は話した。

チッタゴン(Chittagong)の競売所で競りにかけられた258万キロのうち約42%が売れ残った。

前回は競りにかけられた270万キロのうち39%が売れ残った。

バングラデシュの2016年の茶葉生産は前年の6千600万キロから8千万キロに増加すると見込まれる。生産量は輸入の必要をなくすのに十分な程高くなるだろうと商業大臣は話した。

消費の高まりにより、バングラデシュは輸出超過国だったが、現在は輸入超過国である。

バングラデシュ/Prothom Alo Feb 02 2017
http://en.prothom-alo.com/economy/news/137833/Tea-prices-rise
翻訳:米澤
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