地方の数少ない女性起業家は、国の経済に貢献できる革新的なアイディアを開花させるための支援を必要としている。昨日、バングラデシュ女性起業家連盟のロキア・アフィザル・ラーマン会長は話した。
村の女性たちがもしスマートフォンを所有し、インターネットへアクセスし、ビジネスの全取引を自分で行うことができれば、バングラデシュはこれからの5年間で新たな高みに到達できる。
ダッカ(Dhaka)のダンモンディにあるダフォディル国際大学(DIU)で講義で、ラーマン会長は話した。
「地方の女性は賢いのです。彼女たちは成功するための意志やエネルギーを持っています」
多くが学生の超満員の聴衆に向かい、ラーマン会長は話しかけた。
ラーマン会長はDIUの産業アカデミア講義シリーズの一環として、女性の経済的な地位向上に関する講義を行った。
これまで著名な成功を収めた国内起業家たちが、起業家育成に関連する様々な議題の講義を行ってきた。
女性は自分のビジネスをする際、同時に複数の課題に対処する能力を持っているとラーマン会長はいう。
「女性はビジネスを行いながら家族の面倒を見ますし、それを成功させています」
彼女は体験談を話しながら、成功への闘いは今の女性起業家が直面している以上にとても厳しいものだったと振り返った。
「昔は携帯電話はありませんでした。時々家族が心配しながら私の帰りを不安そうに待っていることがわかっていながら、家に帰れないこともありました」
暫定内閣の顧問でもあったラーマン会長は話す。
1人の息子と2人の娘の母親であるラーマン会長は、成功までの道のりをいつも支えてくれた家族や親戚にとても感謝している。
「起業家として成功するには、まず勇敢であることが必要です。そして多くの横やりが入るので、正しい判断を下す必要があります」
DIU評議会のMd・サブル・カーン議長や副学長のヨウスフ・M・イスラム教授らもイベントに参加した。
バングラデシュ/The Daily Star Feb 05 2017
http://www.thedailystar.net/business/small-women-entrepreneurs-need-support-flourish-business-leader-says-1356226
翻訳:米澤
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