国内の携帯電話ユーザーの便宜を図るため、昨日、バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)はボイスメールサービス(VMS)を導入した。
式典会場となったBTRC事務所で、首相のICT顧問サジーブ・ウェズド・ジョイ氏が、BTRCシャジャハーン・マームード会長に挨拶メールを送ってサービスが開始された。
ジョイ氏はメッセージで、バングラデシュにサービスを導入したBTRCを祝福した。
タラナ・ハリム情報通信担当国務相も、ロビやテレトーク、バングラリンクが立ち上げたサービスにユーザーは期待していると、メッセージを送った。
マームード会長は他の通信業者もサービスを導入するよう促した。
ボイスメールはユーザーが別の電話に出て応答できないとき、電源が入っていないとき、音声メッセージを残すことができる。会員はあとで残されたメッセージを聞くことができる。
「顧客の満足と品質を確保するため、VMSだけでなく、すべてのサービスを重要視しています」
マームード会長は話す。
昨年11月、BTRCは通信業者が過去のものだとして消極的だったにも関わらず、3カ月以内にサービスを導入するよう指示していた。
ボイス・メール・サービスは現在、通常の通話料金が適用されていると、ロビのモウトブ・ウッデン・アーメド社長兼最高経営責任者は話した。
「あとでパッケージ料金を導入する予定です」
120万人の顧客が現在、既存のVMSを使っているという。
BTRCオーソン・ハビブ・カーン副会長や政府高官も出席した。BTRCのサーワル・アラム事務局長が式典の進行役を務めた。
バングラデシュ/The Daily Star Feb 14 2017
http://www.thedailystar.net/business/operators-launch-voice-mail-services-1360678
翻訳:吉本
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