言語運動殉教者への誓い

言語運動殉教者への誓い
今日、2月21日は - アマール(私の)・エクシェ(21) - 国際母語の日だ。

ユネスコが1999年に国際母語の日を宣言したことで、バングラデシュと共に世界193カ国がこの日を祝う。

65年前のこの日、国の言葉であるベンガル語を守ろうと命を落とした言語運動殉教者たちに対し、バングラデシュは熱烈な賛辞を贈る。

時計が深夜を指したとき、アブドゥル・ハミド大統領は中央ショヒド・ミナール(Shaheed Minar)に花輪を置き、国家の祈りを捧げる。

シェイク・ハシナ首相は大統領に続き、言語運動殉教者に深い敬意を表す。

国会議長や副議長、国会議員、野党BNPのカレダ・ジア党首を含む様々な政党の指導者が花輪を置き、勇敢だった国家の息子たちに深い敬意を表す。

その後、ショヒド・ミナールは一般公開され、国中から集まった何百人もの人々が裸足になって記念碑に集まる。そして殉教者たちへ深い敬意を表す。

1952年のこの日、パキスタン(当時バングラデシュはパキスタンの一部)唯一の公用語としてウルドゥー語を押し付けてきた中央政府に対し、学生や市民が命をかけて拒否の声を挙げた。

警察が行進に銃撃を加え、サラム、バルカト、ラフィク、シャフィール、ジャバールらが殺された。

パキスタン政府は1956年2月29日、「パキスタンの国家言語はウルドゥー語とベンガル語とする」と宣言した憲法草案を制定した。

さまざまな政治的、社会的、文化的組織が、この日にふさわしい記念プログラムを行う。

中央ショヒド・ミナールや隣接するダッカ大学キャンパスでは、道路や壁にベンガル語のアルファベットや詩が描かれ、カラフルに彩られる。

望ましくない状況を避けるため、中央ショヒド・ミナールやその周辺に4段階の警備が敷かれた。

今日は祝日だ。すべての教育機関や政府・準政府機関、自治体が言語運動殉教者への敬意を表し、半旗を掲げる。

バングラデシュベーターやバングラデシュテレビ、民放ラジオ、民放テレビ局は、この日を記念して特別番組を放送する。

アブドゥル・ハミド大統領やハシナ首相、野党党首、BNP議長、各党党首がそれぞれメッセージを出した。

絶え間ないインスピレーションの源であるアマール・エクシェは、ボンゴボンドゥ(ベンガルの友人)シェイク・ムジブル・ラーマンの先見性とカリスマ的リーダーシップの下、9カ月の闘いを通じて新国家を確立させることを導いたと、アブドゥル・ハミッド大統領はメッセージで述べた。

ハシナ首相はアマール・エクシェの精神を通じ、国の発展と民主的価値を守るため、些細な違いを乗り越えるよう呼びかけた。

バングラデシュ/The Daily Star Feb 21 2017
http://www.thedailystar.net/frontpage/homage-language-heroes-1364557
翻訳:吉本
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