昨日、エクシェの精神を吹き込まれたいろいろな市民がブックフェア(ボイメラ)に殺到した。
会場ゲートでは厳しいセキュリティチェックと長い行列があったが、いささかもその精神を傷つけることはなかった。
中央ショヒド・ミナールで敬意を表した市民がそのままやって来たことで、書籍の売り上げも跳ね上がった。
バングラアカデミーとスフラワルディー・ウッダンの敷地で開かれたフェアは、午前9時から混雑し始めた。時間が経つに連れ、ますます混雑していった。大勢の人が子どもや自分のために本を買っていた。
言語運動や命をかけてベンガル語を守ろうとした殉教者について家庭で教えるべきだと、主婦のハシナ・アクターさんは話した。
「ベンガル語を話すため、子どもたちに刺激を与える必要があります」
サービス業に従事するモハマド・アサドゥァッザマンさんは、1952年の言語運動の歴史と殉教者の犠牲について、若い世代に広がっていくべきだと話した。
Children browsing through books at a stall on the premises of Suhrawardy Udyan at the Ekushey book fair yesterday. A huge number of visitors poured into the fair on Language Martyrs’ Day. Photo: Prabir Das
訪問者の1人ビューティ・ベガムさんは、ベンガル語を正しく、適切に話す練習は家庭で始まると話した。
「多くの保護者は、子どもがベンガル語を学問的に学ぼうとすると躊躇を覚えます。別の言語を学ことは重要ですが、最初に母国語を尊重することが大事なのです」
特派員に対して複数の出版社は、ベンガル語学習用の本を出版することはほとんどないと認めた。
その一方、ライターのラキブ・ハサン氏によるビデシュ・ジャトラ、ムリッツチャムブーン、ガオトックの3小説からなる“シュレシュトハ・ロホッソ・アポナッシュ”は、デイリースターブックスから昨日発売された。
会場には詩人のシャヒドロー・ファラジ氏やショアイブ・ギブラン教授、作家のモヒット・カマル氏、エムラン・モウフズ氏も姿を見せた。
バングラデシュ/The Daily Star Feb 22 2017
http://www.thedailystar.net/city/aglow-ekushey-spirit-1365211
翻訳:吉本
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