中小企業や企業部門での力強いビジネスを背景に、IDLCファイナンスの2016年純利益は前年比22%増、17.8億タカ(25.2億円)となった。
「中小企業の顧客、企業、子会社の預金と資本市場など、全てのビジネス部門で高い業績となりました」
昨日、IDLCファイナンスの最高経営責任者兼社長のアリフ・カーン氏が話した。
主要子会社のIDLCインベストメントとIDLCセキュリティーズの二社も、42.5%と7.6%という高い伸びを記録した。
同社の年間営業利益は前年同期比13%増、51.7億タカ(73.3億円)となった。不良債権は前年の3.06%から2.98%へと減少した。今年度、IDLCグループは9575人の新規顧客を獲得し、合計で4万5千人以上になった。
中小企業部門の有価証券が36.8億タカ(52.1億円)以上に伸びたことで、2016年末の総顧客貸出金額は13%(70.5億タカ:99.9億円)増、622.6億タカ(882.1億円)となった。
企業部門の有価証券は27.8億タカ(38.4億円)伸び、134億タカ(190億円)に成長した。消費者部門は4%成長した。この高い業績により、IDLCは株主に30%の現金配当を提供した。
1株当たり利益も前年度の5.81タカ(8.2円)から7.08タカ(10円)に上昇した。同社によると、顧客資産は13%増の622.6億タカ(882.1億円)になったという。
バングラデシュ/The Daily Star Feb 23 2017
http://www.thedailystar.net/business/idlcs-net-profits-soar-22pc-2016-1365733
翻訳:吉本
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