情報通信技術（ICT）を教育分野で革新的に利用する“オンラインスクール”プロジェクトを実現したとして、ジャアゴ(Jaago)財団が“ユネスコ2016ハマド・ビン・イザ・アル・カリファ王賞”を受賞した。
2月21日、ジャアゴ基金の創設者コルビー・ラクシャンド氏がパリのユネスコ本部で表彰された。
各地域の教育ICT分野の専門家5名による国際審査員の勧告に基づいて選ばれたジャアゴ基金と他組織は、ユネスコのイリーナ・ボコワ局長から賞を受け取った。
ユネスコは2005年から、教育成果を向上させる技術を活用した教育と学習のイノベーションを讃えてきた。
賞はバーレーン王国のシェイク・ムハマド・ビン・ムバラク・アル・カリファ副首相と、教育大臣のマジェド・ビン・アリ・アル・ナーミイ博士が同席する中、コルビー氏に手渡された。
行政サービスを十分に受けられないグループを援助するためのICT活用や、2030年まですべての人に包括的で公正な質の高い教育や生涯学習を保証することを実現するため、この賞が設けられた。
この賞は自信を高めてくれるだけでなく、バ??ングラデシュでの協力関係の構築や広がりを助け、世界の辺境地でも質の高い教育を受けさせることに繋がると、コルビー氏は話した。
バングラデシュ/The Daily Star Feb 23 2017
http://www.thedailystar.net/city/jaago-gets-intl-prize-use-ict-education-1365568
翻訳：吉本
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