雇用主の理解不足のため、建設業で働く女性は他の業界に比べてはるかに少ない。昨日の円卓会議で参加者たちが話した。
女性エンジニアや建築士は男性と同じ資格を持っているにも関わらず、雇用主たちは能力を疑っているため、雇うことに消極的だと参加者たち。
彼らはプロトムアロとセブン・リング・セメント社が共同で開いた円卓会議で発言した。
男性の同僚は女性上司を受け入れることができず、このことも業界への女性参加割合の低下に繋がっているという。
雇用主や男性の同僚は女性側に立って考え方を変える必要があると、参加者たちは強調した。
バングラデシュ工科大学(ブエット)のゼブン・ナスリーン・アーメド教授は、毎年、多くの女子学生が全国の土木・建築学部を卒業するが、建設会社で働くのはわずかだ。女性が建設業で働く機会を与えられれば成功するだろうし、同時に業界は発展するだろうと話した。
チーフゲストとして参加したメヘル・アブロズ・チュムキ女性・児童問題担当国務相は、女性への考え方は日に日に変化していることを強調した。そして雇用者に対し、女性に安全な職場環境を保証し、男性に協力させることを求めた。
ラジュドハニ・ウンナヤン・カルティパクハァのラハット・ムスリミン技師部長、ナイム・アーメド・カーン鉄道省前局長、プロトム・アロのアブドゥル・クァユム副編集長らも発言した。
バングラデシュ/The Daily Star Feb 27 2017
http://www.thedailystar.net/city/woman-participation-construction-sector-lower-1367806
翻訳:吉本
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