バングラデシュのアプリ開発業者ライズアップラボは、新アプリ“1952”をリリースした。
“1952”は1952年2月21日の言語運動を題材にしたアプリで、Googleプレイストアから無料でダウンロードできる。
アプリには拡張現実(AR)技術が使われており、2タカ紙幣にカメラを向けると、言語運動の描写やアニメーションが表示される。
ジュナイト・アーメド・パラク情報通信技術担当国務相は27日、バングラデシュ・シシュアカデミーで開催されたデジタルイノベーションフェア2017の場で“1952”を正式発表した。
パラク国務相はアプリを通して、言語運動に関する知識を共有するというアイデアを歓迎して次のように話した。
「このアプリは、17万校に通う4270万人の学生にとって有益なものとなるでしょう。我々の言語運動の歴史や伝統を学ぶことができます」
“1952”は将来を担う世代に、双方向的な手法で国際母語デーの偉業や栄光を学んでもらうことを目的とする。
ライズアップラボの創設者で最高経営責任者のエルシャドゥル・ホック氏によると、“1952”で使われているAR技術は、ユーザーに対して新しい方法で国際母語デーの歴史や認識を提供するという。
Prothom Alo Mar 01 2017
http://en.prothom-alo.com/science-technology/news/140809/Language-Movement-app-launched
翻訳:長谷川
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