ロヒンギャは帰国させる

ロヒンギャ難民は問題が解決した後、母国ミャンマーに返される。アサドゥッザマン・カーン・カマル内務相が昨1日、バンドルボン(Bandarban)県ナイコングチャリ(Naikkhongchhari)郡トゥムブル(Tumbru)ユニオンのパシュチムクル(Pashchimkul)で行った記者会見で明らかにした。

内相は緊急行動隊(RAB)が火曜日(28日)夜、この一帯で中国製ライフル銃4丁とサブマシンガン1丁、M2ライフル1丁を回収していたことを受け、現地を訪れていた。

火曜日、RABがロヒンギャ居住地区のウキア(Ukhia)郡クトゥパロン(Kutupalong)で行った摘発で、ヌル・アラム容疑者が逮捕された。同容疑者は昨年ナヤパラ(Nayapara)のロヒンギャ難民キャンプ内の自警団兵舎で略奪を行い、自警団の司令官を殺害した事件で告発されていた。パシュチムクルの摘発は、同容疑者が残した手がかりをもとに実施された。

「ロヒンギャは環境や森林資源、丘陵を破壊し、法秩序を悪化させています。この事件により、コックスバザール(Cox'sBazar)や近隣地区の観光業に悪影響が及んでいます」
内相は記者会見で話した。

バングラデシュ自警団長官で集落防衛隊のミザヌル・ラーマン・カーン少将、RABのベナジル・アーメド長官、コックスバザール国境警備部門司令官のモハンマド・ラキブル・ホク大佐も会見に同席した。

The Daily Star Mar 02 2017
http://www.thedailystar.net/country/rohingyas-be-sent-back-home-1369426

翻訳:長谷川
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