バングラデシュは将来、デニム業界で"ワンストップ仕入先"になるだろう。外国のバイヤーらが話した。
3月1日から2日にかけ、バシュンダラコンベンションセンターでは第7回"デニムジーンズエキスポ"が開催され、世界各国のバイヤーが訪れた。
バングラデシュは価格競争力があるため、世界の小売業者にとって流行のデニム製品の主要な仕入れ拠点になったという。
展示会は"デニム・マッシュアップ"を新たなテーマに掲げ、デニムの最新流行に焦点を当てている。グッチのような高級ブランドからザラやH&Mのようなファストファッションまで、世界の複数ブランドは2017年のデニムトレンドとしてこれを取り上げている。
バングラデシュやトルコ、インド、中国、ドイツ、スペイン、ブラジル、パキスタン、香港の約28社が展示会に参加し、それぞれのコレクションや新技術、イノベーション、アクセサリーを展示した。
「世界のブランドや小売店から非常に良い反応を得られました。バングラデシュは手ごろ価格でデニムを仕入れられる国であり、これから世界のデニム産業をリードしていくことになるでしょう」
Denimsandjeans.com創設者のサンディープ・アガルワル氏は話した。
Denimsandjeans.comは2007年に開設されたデニム産業専門のウェブサイトで、バングラデシュ製のデニムやデニム製品の商圏を拡大するため、この展示会を開催した。
Prothom Alo Mar 05 2017
http://en.prothom-alo.com/economy/news/141253/To-be-one-stop-source-of-denim
翻訳:長谷川
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