農産品価値連鎖の発展を

農産品価値連鎖の発展を
バングラデシュは価値連鎖(バリューチェーン)を発展させ、農家・製造者と加工業者・市場を繋ぎ合わせ、製品の価値を高めるべきだ。評論家らは話した。

有意義な効果を得るため、国による価値連鎖の構築を、民間企業が進んで助けていく必要があるという。

昨9日、ダッカ(Dhaka)のデイリースターセンターで行われた討論会での発言だ。ライトキャッスルパートナーズの出資先であるウンノティが企画した。

ラヒマフローズグループ、ACI、プラン、セントマーチングループ、パルテックスアグロの代表者らが討論会に参加し、食糧の安全や収穫後の農薬散布、データ収集といった幅広い問題を話し合った。

ラヒマフローズグループ責任者のニアズ・ラヒム氏は、ウンノティが国内農業生産の主要な担い手の接続や啓発、教育に対する待望のプラットフォームだという。

「先物市場のアクターとして、ウンノティを支援できることをうれしく思います」と、ラヒム氏。

セントマーチングループ責任者のタシウル・ラーマン氏は、バングラデシュでは商品認定に関して懸念が常にあると指摘した。

ウンノティがその格差を埋め、適切な認定を提供できれば、より多くの人が価値連鎖の発展に関わるようになるだろう。ライトキャッスルパートナーズ共同創立者のM・サイフル・ラーマン氏は、近年のダッカでは技術系のスタートアップ支援者(アクセラレーター)が増えてきていると話す。

「この類の仕組みは、準都市部や農村部の中小企業を成長させるために必要だと考えています」

ウンノティは中小企業の成長を目的としたアクセラレーターによるピアツーピア(P2P)ネットワークで、ライトキャッスルパートナーズが昨年創設した。

The Daily Star Mar 10 2017
http://www.thedailystar.net/business/bangladesh-needs-agro-commodity-value-chain-analysts-1373488
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #農業