貧しい市民のよりよい生活を支援する仮想プラットフォーム、“ベターライフ・エンタープライズ・デベロップメント”(BLED)という技術サービス提供者プロジェクトが、昨日ダッカで誕生した。
英国援助基金である“バングラデシュ貧困層のためのビジネス・ファイナンス”の支援を受け、“ヤング・コンサルタント”がプロジェクトを立ち上げた。
デイリースターセンターで開かれた式典で、北部大学の元副学長シャムスル・ホック氏がプロジェクトの始まりを宣言し、チャレンジファンドのチーム代表クリス・オーガスト氏が参加した。
BLED計画は、靴の修理業者、水道業者、電気工事業者、ガス整備士、錠前師、食品供給業者、自動車整備士、小型靴製造業者、陶芸家、大工のような技術サービス提供者を、市民が見つけることのできる仮想プラットフォームを提供する。
彼らのビジネスを改善するため、資金提供や市場サポートすることがプロジェクトの狙いだと、ヤングコンサルタント代表のM・ザキール・ホサイン氏は話す。
またこの計画を通じ、サービス提供者と受益者双方に利益をもたらすという。
サービス提供者は計画に加わるため、BLEDのメンバーにならなければならない。
「私たちはメンバー用に10タカ(14.3円)で口座を開設し、様々な金融機関から融資を手配します」
ザキール氏はいう。
BLEDは貿易許可や事業計画サービスも提供し、貧しい市民を支援する。
式典ではBLEDプロジェクトの審査に通った2人の借り手見込み者に、融資推薦書を手渡した。2人は正式に、マイクロファイナンスに申し込むことができる。
サービスを受けたい人は、www.dbetterlifebd.orgにアクセスしてください。
バングラデシュ/The Daily Star Mar 13 2017
http://www.thedailystar.net/business/online-platform-launched-technical-service-providers-1374952
翻訳:藤重
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