首相、来月ニューデリー訪問

昨日、在ダッカインド高等弁務官のハルシュ・バーダン・シュリングラ氏は、来月のハシナ首相のニューデリー訪問は確実に“満足のいく成果”をもたらすだろうと話した。

「確かな成果が出るでしょう。確かな成果を出さないで、こんな規模の訪問はできません。楽しみに待っています」
どんな結果になるか詳しくはわからないが、満足できる結果になるだろう。シュリングラ氏は強調した。

首相は4月7-10日にかけてインドを訪問する予定だと、外務省担当者は話した。

シュリングラ氏はシャヒドル・ホック外務次官との会談を終えたあとの記者団の取材で、インドのプラナブ・ムカルジー大統領がハシナ首相訪問中、ラシュトラパチ・ボボン(Rashtrapati Bhavan)へ招待したと話した。 
「国家元首がラシュトラパチ・ボボンに招待されることはないので、特別なことです」

 会談について質問を受けたシュリングラ氏は、重要な訪問の準備面を含み、様々な相互利益問題について議論したという。

インドとバングラデシュの防衛協力について質問されたシュリングラ氏は、「あなたが私に教えてください。私は何も知りません」と答えた。

インドはバングラデシュに対し、訓練、軍用ハードウェアの販売、広範な軍事協力を含む、包括的枠組み防衛協定に調印するよう求め、またハードウェア購入のため、5億ドル(574億円)資金提供を申し出たと、インドメディアは報道した。

2001年、インドの情報機関RAWがBNP(バングラデシュ民族主義党)勢力を助けたというハシナ首相の最近のコメントに対し、シュリングラ氏は「それについてコメントすることはできません。すいません」と答えた。

訪問は4月上旬になる可能性があるが、詳細は間もなく発表されるだろうとシュリングラ氏。

テースタ川の水取引について突破口はあるかと問われたシュリングラ氏は、「私たちは何が可能で、何が不可能か見極めなければなりません」と答えた。

別の質問に対しシュリングラ氏は、「ガンジス川のダム設置協力はとても順調で、共同で技術レベルの委員会を立ち上げました。私たちは事柄条件と委員会構成を共有しました。これも進展しています」と答えた。

外務省担当者は、ハシナ首相は訪問中、バングラデシュと戦ったインド軍兵士を称える予定だと話した。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 14 2107
http://www.thedailystar.net/city/hasinas-visit-have-satisfactory-outcomes-1375606

翻訳:吉本
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