シレット空港初の国際直行便

シレット空港初の国際直行便
ドバイに拠点を置く航空会社フライ・ドバイの直行便が、初の国際線として、シレット(Sylhet)オスマニ国際空港に到着した。

同じ飛行機を共有するコードシェア契約が国内航空会社のリージェント航空と結ばれた。これはバングラデシュにとって初めてのコードシェア便だ。

ラシェド・カーン・メノン民間航空・観光相はオスマニ国際空港の国際便サービス開始を祝い、ラウンジで式典を行った。

国際線の発足は画期的な出来事で、これはリージェント航空がフライ・ドバイとのコードシェア契約を結ぶことで可能になったと大臣は話した。

シレットとドバイ間を1日二便の飛行機が運航する。

主に海外に住むバングラデシュ人の行き来を簡単にするため、政府が国際化を宣言してから18年、ようやくオスマニ国際空港からの直接海外便が就航した。

フライ・ドバイは2015年、シレットードバイ便を初めて運行したが、空港に給油所や適切な地上支援が不足していたため、その後途絶えていた。政府は2016年に給油所を建設した。

政府はすぐに実施に移す滑走路更新のための資金配分を含む、空港のアップグレード措置を取っていると、メノン民間航空相は話した。

空将補でバングラデシュ民間航空局のエーサヌル・ホック・チャウドリー局長は、当局の義務は航空会社を支援することだと話す。必要な施設をすべて作ることで、空港を真の国際空港へと変えようとしているという。

2011年、ダッカ(Dhaka)とチッタゴン(Chittagong)で運航を始めた。だが需要が高いため、今回シレットードバイ便を始めたと、フライ・ドバイのサドヒル・スリードサラン上級副社長は話した。

そしてバングラデシュ民間航空局とリージェント航空が、コードシェア便の取り決めに協力したことに感謝を示した。

リージェント航空のヤシン・アリ会長は、ドバイーシレットードバイ路線のコードシェア便により、バングラデシュ航空業界に新しい時代が始まるだろうと話した。

乗客でアラブ首長国連邦在住のシャウ・Md・グルザー・ アリ氏は、直行便のおかげでシレットの故郷に簡単に帰って来れるようになったとデイリースターに話した。

フライトは午後3時5分、140人の乗客とともにシレットに着陸した。そして午後5時半、169人の乗客を乗せて帰路についた。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 16 2017 
http://www.thedailystar.net/business/first-direct-international-flight-lands-sylhet-airport-1376566
翻訳:藤重
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