銀行株が牽引し、取引高急増

銀行株が牽引し、取引高急増
昨日のダッカ証券取引所(DSE)のベンチマーク指数は、銀行株に牽引され、取引高が大幅に上昇した。

DSEXは29ポイント上昇し、5725となった。国内主要取引所の総取引高は前日より27%上昇し、126.3億タカ(176.2億円)になった。

取引金額上位20社のうち14社が銀行で、取引されたすべての証券の4分の1を占めた。 投資家の注目を集めたABバンクの株価は9.83%上昇し、26.8タカ(37.4円)となった。

シティバンクやランカバングラ金融に引っ張られ、銀行株は7.36億タカ(10.3億円)の取引があった。専門家はブラック銀行とイースタン銀行による配当の発表が、市場にプラスの影響を与えたと話した。

ブラック銀行は2016年、現金で10%、株式配当20%を宣言した。1年前、同行は25%の現金配当行った。イースタン銀行は昨年、現金配当20%、株式配当5%を推奨した。

DSEでは129銘柄の株価が上がり、169銘柄は下がった。28銘柄は変わらなかった。優良企業を含むDS30は4.37ポイント上昇した。

大口株の中では銀行、ノンバンク系金融機関、通信が大きく値上がりし、セメント、サービス、不動産が大きく値を下げた。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 22 2017
http://www.thedailystar.net/business/dse-turnover-surges-bank-shares-1379401
翻訳:吉本
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