日本、国立動物園を支援

教育展示の視聴覚機器改善のため、日本はバングラデシュ国立動物園に6万291ドル(671.4万円)の無償援助を提供する。

昨日ダッカの日本大使館で、渡邊正人大使とバングラデシュ国立公園園長のSM・ナズルル・イスラム博士との間で契約が結ばれた。

記者発表によると、このプロジェクトは動物園の看板やスピーカーシステムなどの視聴覚機器の改善を通じ、バングラデシュの野生動物と環境に関する生物多様性教育に貢献するという。

日本政府は両国の長期に渡る友好関係を強化するため、生物多様性分野での協力研究や、国立動物園で飼育されている絶滅の恐れのあるベンガル虎などの野生動物の保護を行う。

渡邊正人大使は、様々な分野で日本とバングラデシュの人々の相互理解をさらに深めていく必要があると話した。そしてこのプロジェクトを含む文化的側面や高等教育での協力の重要性を強調した。

ナズルル・イスラム園長は日本人や日本政府に感謝の意を表した。

バングラデシュ/The Daily Star Mar 24 2017
http://www.thedailystar.net/city/japan-give-60291-improve-natl-zoo-audio-visual-system-1380694

翻訳:吉本
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