国家経済会議実行委員会(Ecnec)は昨11日首都ダッカ(Dhaka)で開かれた会議で、合計328.94億タカ(451億円)相当の6つの新規プロジェクトと2つの改訂プロジェクトを承認した。シェイク・ハシナ首相が主宰した。
AHM・ムスタファ・カマル計画相によれば、プロジェクト費用のうち241.24億タカ(331億円)は国庫から、3.46億タカ(4.75億円)は各機関の資金から、84.24億タカ(115億円)はプロジェクト支援から賄われることになるという。
プロジェクトのうち3つはクルナ(Khulna)、コミラ(Comilla)、ロングプール(Rangpur)の幹線道路を拡張するもので、費用は167.4億タカ(230億円)だ。
2019年12月の改修完了後、これらの幹線道路は十分な幅と水準を備えることになると計画相はいう。さらに、ボリシャル警視庁とクルナ県警の管轄網を構築するプロジェクトも承認された。
計画相によれば、首相は関係当局に対し、国内各所の警察で起きている、融通人数問題に対処するプロジェクトを実施するよう要請したという。
会議では、沿岸市街地インフラプロジェクト(1回目の改訂)も承認された。
また、ラジシャヒ(Rajshahi)道路やキショルガンジ(Kishoreganj)-カリムガンジ(Karimganj)-チャムラガート(Chamraghat)-ミタマイン(Mithamain)道路(チャムラガート-ミタマイン区間)の開発も承認された。
さらに、マイメンシン(Mymensingh)県やゴパルガンジ(Gopalganj)県に10キロワットの自動FMラジオ局を設置するプロジェクト(1回目の改訂)の承認を受けた。
The Daily Star Apr 12 2017
http://www.thedailystar.net/business/ecnec-okays-eight-projects-tk-3289cr-1389949
翻訳:長谷川
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