バングラデシュのルブーレフはウェスタンマリンサービスとの間に、チッタゴン(Chittagong)のカルナプリ川に容量10万トンのタンクターミナルと停泊用突堤を建設する協定を締結した。
昨13日の発表によれば、ターミナルは独立した備蓄ターミナルとして扱われ、利用者は石油や燃料、化学薬品の貯蔵や積み替えができるという。
ウェスタンマリンサービス代表取締役のアブ・モハンマド・ファズレ・ラシド氏とルブーレフ代表取締役のモハメッド・ヨウスフ氏が4月12日に調印を行った。
発表によれば、タンクターミナルと突堤はAPI-650規約に基づいて建設され、操業の際には環境に優しく安全な技術が用いられるという。
突堤には1万~1.5万トン級の船舶が停泊可能で、石油や化学薬品類の貯蔵や積み下ろしの際、陸路と水路の両方でアクセス可能だ。
このプロジェクトによって川沿いの土地の利用が最適化され、国内の燃料や石油の貯蔵力がさらに強化されると、ヨウスフ氏は期待を示す。
プロジェクトは燃料や石油の取引に需要と供給の均衡をもたらし、かなりの外貨を節約してくれるという。
The Daily Star Apr 14 2017
http://www.thedailystar.net/business/lub-rref-bangladesh-teams-western-marine-1391014
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #エネルギー
関連