バングラデシュ中西部、クシュティア(Kushtia)県ラジバル・サダー(Rajbari Sadar)郡の3つの学校では、雹嵐でブリキ屋根が吹き飛ばされ、露天で授業を行っている。強い日差しから子どもを守るため、授業時間は通常の6時間から3時間に短縮された。
「強烈な日差しから子どもを守るため、授業時間を短縮しました。現在、授業は午前7時から10時までです」
モジョホール・アリ小学校のリマ・カトゥン校長は話した。
「嵐が校舎を壊して以来、出席する生徒の数は減ってきています。この暑さの中、直射日光を浴びてどのくらい授業を続けることができますか?」
550人の生徒がいるチャー・ゾウクリ高等学校のモイヌル・イスラム校長は話した。
サージョノゴール高校のアブダス・サラム校長は、この状況が現在抱える教室不足の問題をさらに悪化させたという。
チャー・ゾウクリ高等学校管理委員のハサン・ウディン委員長は、助けを求める複数の手紙を上級当局に送ったが、まだ効果はないと話した。
バングラデシュ/The Daily Star Apr 17 2017
http://www.thedailystar.net/country/save-children-scorching-heat-1392013
翻訳:吉本
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