モイトリー(Maitree)エクスプレスで旅行する人は間もなく、ダッカ(Dhaka)-コルカタ(Kolkata)-ダッカルートの直行便を利用できるようになる。
2008年に始まったモイトリーエクスプレスのノンストップの旅は8月から始まる予定だと、外交筋は伝えた。
在ダッカインド高等弁務官のハルシュ・バーダン・シュリングラ氏は、今年末までに通関と入国審査を導入し、モイトリーエクスプレスの旅をより快適にするよう計画していると話した。
このことは旅行中、ダルシャナとジェデ両駅で下車しなければならなかったモイトリーエクスプレスの長年の乗客の不満に終止符を打つだろうと、シュリングラ氏。
直行便ができると、乗車時間は既存の9時間から6時間へ短縮される。
4月14日、エアコン完備で456席持つモイトリーエクスプレスのダッカｰコルカタ便が始めて運航された。エアコン付の一等車両4両とACチェア4両からなる。
最新技術を使ってインドで製造された車両は、最初の信用与信枠(取引限度額：LoC）を使ってバングラデシュ政府が調達したものだ。
2015-16（4月ｰ3月）は9万8322人が、2016-17（〃)は11万5061人の乗客がモイトリーエクスプレスを利用し、この間、17％の成長を遂げた。
モイトリーエクスプレスはとりわけバングラデシュとインドを旅行する高齢者や病人に人気がある。
鉄道部門は両国政府の優れた関係を実証していると、シュリングラ氏は話した。
4月8日、シェイク・ハシナ首相とインドのナレンドラ・モディ首相は、クルナ(Khulna)-コルカタ特急の試験運行と、インドｰバングラデシュ間の4路線の接続を正式に発表した。
両国は今年中にクルナ－コルカタ路線の定期運行が始まることを期待している。
バングラデシュ/Prothom Alo Apr 25 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/146353/Maitree-Express-journey-time-to-%E2%80%98reduce-by-3-hrs%E2%80%99
翻訳：吉本
#バングラデシュ #ニュース #特急 #コルカタ
関連
