テレノールグループの子会社グラミンフォンはダッカ(Dhaka)で開かれた記者会見で、第5回テレノールユースフォーラムの開催を発表した。
このフォーラムは世界的な啓発活動で、バングラデシュにおいて社会のデジタル化を示すため、才能ある若者たちを繋ぐことを目的とする。
フォーラムはテレノールグループとノーベル平和センター(NPC)が企画運営を行う世界的なプログラムで、現在、参加申し込みを受付中だ。
セミナーは"若者がデジタル技術を使って世界に本当の変化をもたらすことができる"という信念に基づいている。グラミンフォンは声明で述べた。
主催側は、バングラデシュの申し込み締め切りは8月10日だと発表した。
「過去4回のテレノールユースフォーラムは、バングラデシュ代表たちが国に誇りを抱き、全世界を前に自分たちの才能や革新性、粘り強さを十分に示しました。今年はそれと同等になると思っています」
グラミンフォンのクアジ・モハメッド・シャヘド人事責任者は話した。
20～28歳の参加者は、12月8～10日にノルウェーのオスロで開催予定のコンテストに参加する資格を持つ。
フォーラム期間中、選ばれた代表者らは所属のチームと共にバーチャルで活動をする。
グラミンフォンによれば、代表者は1年間に渡って製作活動を行い、12月のイベント開幕時に提示される社会的な緊急課題に対処するデジタルサービスを生み出すという。
参加者は所定の手続きによる選考を受け、最終的に国内の審査員団により3人のファイナリストが選ばれる。
その後、市民社会や学識経験者、テレノールの経営陣代表からなる国際選考委員会によって2人の参加者が選ばれ、12月にオスロへと向かうことになる。
昨年はダッカ大学のビジネス行政研究室に所属するラフサン・サバブ・カーンさんとラミム・アーメドさんがバングラデシュ代表に選ばれ、ノルウェーへ旅立った。
The Daily Star May 15 2017
http://www.thedailystar.net/business/telenor-youth-forum-opens-entries-1405228
翻訳：長谷川
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