バングラデシュ政府は、昨年7月1日、グルシャンのホーリーアルチザンベーカリー人質事件で殺された外国人に栄誉を与えるだろう。
AMA・ムヒト財務相は日本の国際協力機構(Jica)の北岡伸一理事長との会談後、記者団にそう話した。
だが、今この問題について話すのは適切ではないと、どのように栄誉を与えるのかは明らかにしなかった。
6月1日、国家予算演説を行う中でそれに触れる可能性があるという。
カフェ人質事件では外国人17人を含む22人が死亡した。外国人のうち、9人がイタリア人、7人が日本人、もう1人がインド人だった。
栄誉を与える方法として財務省関係者は、各被害者家族に1万2千~3千ドル(133万8840~145万410円)を授与する可能性があると話した。次期予算に配分される予定だという。
北岡理事長は治安状況を調査するためバングラデシュを訪問した。そして、治安は良いと話したという。
だが、ムヒト財務相は依然として戦闘員が捕えられたままのため、日本人はバングラデシュの治安を懸念していると話した。
北岡理事長は武装勢力は捕まり、根絶やしにする努力が続いていることを国民に伝えると話したと、ムヒト財務相は補足した。
バングラデシュ/The Daily Star May 25 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/gulshan-attack-govt-plans-honour-victims-1410553
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #JICA #グルシャン人質事件
関連