公共支出の透明性と説明責任を確立する努力の賜物として、先週、政府の電子調達量は10万件に到達した。
昨日の中央調達技術ユニットのウェブサイトによると、合計10万392件の入札があり、6万1288件、4382億8450万タカ(6千億円)が電子授与された。
2018-19年度の予算演説でAMA・ムヒト財務相が、政府のデジタル化プロセスの成功のひとつとして提示した。
「現在、電子政府調達(e-GP)の約半分はこのシステムを通じて実施されています」
計画省実施・監視・評価局(IMED)のMd・モフィザル・イスラム秘書官は話した。
ムヒト財務相は将来、公共調達入札の最大80%がe-GPを通じて行われることに期待を示す。
すべての入札を電子システムにするため、IMEDは政府関係者や入札者のため、多数の研修プログラムを組織している。
1233の政府部局と組織のうち、1103組織はすでに購入プロセスを採用している。
イスラム秘書官によると、現時点で毎日約300件の入札があり、システムが全面的に採用されるとこの数は500件以上になるという。
e-GPシステムでは、誰でもどこでも座っている場所で、10億タカ(約13億円)の入札を提出できる。
「このシステムは入札プロセスの腐敗を取り除くのに役立ちます」
イスラム秘書官は補足した。
2016-17年度は3万8890件、来年度はすでに2205件が入札された。
e-GPシステムは国内ソフトウェア会社ドハテックニューメディアが2011年に開発した。運用開始は2012-13年度の政府調達からだ。
ドハテック社はe-GPで成功した後、ブータン用に同様のシステムを構築している。
ドハテック社のルナ・シャムスドハ会長は政府の購買プロセスの一部となることは誇りだと話す。
「このシステムは間違いなく透明性をもたらし、包括性を高め、将来的にはより良くなります」
DHLとデイリースターの第16回バングラデシュビジネス賞を受賞したルナ氏は話した。
バングラデシュニュース/The Daily Star Jun 05 2017
http://www.thedailystar.net/business/digital-bidding-hits-milestone-1415587
翻訳:松本
#バングラデシュ #電子調達 #デジタル入札
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