米国の生徒がiPad寄付

米国ネバダ州ラスベガスの高校生でバングラデシュにルーツを持つ17歳のチョードリー・ムフタジム・オーサン・オーニーさんは、バングラデシュで孤児の女子を支援する救済児童養護施設(DCI)に、108台のiPadを寄付した。

DCIと子どもの権利と目標(RSC)ラスベガス支部代表のムフタジムさんは、ダッカのモハマドプール地区にあるDCI事務所で子どもたちにiPadsを配布した。

iPadはDCIが支援するバングラデシュ児童と米国の支援者とのコミュニケーションを図るために使われる。

また、幼稚園から8学年まで48人いる女子を教育する孤児院の、継続的な活動にも使われる。

孤児院が数学や英語などの伝統的な授業を続けるのであれば、すべての生徒がiPadを使うことを保障する。

個別化されたテクノロジーの統合により、教師は情報をよりよく表現し、すべての生徒の特定ニーズを理解することが可能になる。

ムフタジムさんはここ数年間DCIに関わってきた。そしてメドーズスクールでDCIクラブを、ラスベガスで若者支部を設立した。彼は子どもの権利に対するコミュニティ意識をますます高め、さまざまな学校や企業間に組織作りを推進している。

父親はチョードリー・H・アーサン教授、母親はセリーナ・パービーン博士だ。一家はネバダ州ラスベガスに住んでいる。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jun 25 2017 
http://www.thedailystar.net/city/bangladeshi-origin-us-student-donates-108-ipads-orphan-girls-1425076
翻訳:吉本
#バングラデシュ #iPad #寄付