ネット利用者、国内7千万人

ネット利用者、国内7千万人
国内のアクティブなインターネット接続数は、4月時点で7千万の節目を超えた。この発展は政府の"デジタルバングラデシュ"構想の一環と見ることができる。

「この大きな実績は我々の誇りです。これほど多くのインターネット接続がある国は世界でもごく僅かです」
バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)のシャージャハン・マームード会長は話す。

接続全体のうち、93.69%はモバイルネットワーク経由で、6.17%はインターネットサービスプロバイダ経由だ。都市で利用できるWiMAX経由の接続はわずか0.14%だった。

接続件数は2014年9月に4千万件、2015年8月に5千万件、昨2016年の8月に6千万件を突破した。BTRCによれば、5月末時点のインターネット接続件数は7200万件だったという。

モバイル通信会社のうち、市場リーダーのグラミンフォンは2960万件、ロビは2180万件、バングラリンクは1550万件、国営テレトークは44万8千件のインターネット接続を有する。

WiMAX運営会社のバングラライオンとキュービーは、それぞれ4万5551件と3万6559件のインターネット接続数を有する。

国営バングラデシュ電話通信株式会社(BTCL)は2万1021件のインターネット接続を有する。

携帯電話各社はインターネットが基本的な必需品となっており、帯域価格が下がればこの業界は大きく伸びるだろうと話した。

携帯電話上位3社の四半期財務報告書でデータ通信量の伸びが示されているものの、ユニークなインターネット利用者数はさほど伸びていないという。

携帯電話各社によれば、インターネットを利用しているのは加入者の20%にすぎないという。だがBTRCによれば、現在のインターネット普及率は数字ベースで44.43%だという。

アクティブなモバイル接続総数は5月末時点で1億3500万件だった。90日間アクティブでないSIMは非アクティブとみなされる。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jun 30 2017
http://www.thedailystar.net/business/bangladesh-has-7-crore-internet-users-1426204
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #モバイルネットワーク #インターネット接続数