ショラキア事件から1年

ショラキア事件から1年
キショルゴンジ(Kishoreganj)県ショラキア(Sholakia)のイードの集会への武装攻撃事件から1年経った。だが事件の捜査はまだ終わっていない。

過激派と警察の銃撃戦の最中、主婦のジャルナ・ラニ・ボウミクさんに銃弾が命中したことで彼女の家庭は壊れてしまった。母親を失った11歳のシュボ君は悲しい人生を過ごしている。

昨日、ジャルナ・ラニさんの末息子シュボ・デヴ・ボウミク君は、母親の写真や銃弾が貫通した窓を見ると、涙を止めることができないと話した。銃弾は窓から飛び込み、母親を殺害した。

シュボ君の長兄はダッカのカレッジで臨時講師を、父親は煙草製造工場で働いている。

父親は殺人事件の裁判を迅速に進めるよう要求した。また、キショルゴンジではシュボ君の面倒を見てくれる人が誰もいないので、マイメンシン(Mymensingh)のマクル・ニクトンのクラス7に入ることを認められたと話した。今は学校の寮にいる。母親が死んだあとは口数が少なくなったという。

父親もまた母親の死後、不幸になったと、長兄は話した。

地域のある著名人は、ショラキアの遺産と名誉を回復するため、事件の迅速な裁判と確実に犯人に処罰を与えるよう要求した。

昨年7月7日、武装勢力はイード・アル=フィトの祈りが始まる前、ショラキア集会場近くのアジムディン高校で手りゅう弾による攻撃を行った。警官2人が殺害され、12人が怪我をした。

過激派の1人アビール容疑者は銃撃戦の末、警察に撃たれて死亡した。

パクディア警察署長は反テロリズム法の下、7月10日に告訴状を提出した。ネオJMBリーダーのジャハンギル・アラム、別名ラジブ・ガンディが供述調書で、重要な情報を提供した。

DNAプロファイルの完全報告が入手できれば、告訴状は早急に受理される予定だ。

バングラデシュニュース/The Daily Star Jul 7 2017
http://www.thedailystar.net/country/investigation-yet-end-1429459
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ショラキア #襲撃事件