シェイク・ハシナ首相は6日、予算や開発プロジェクトを遅滞なく執行して成果を上げ、国を速やかに前進させるよう官僚に要請した。
さらに、市民の基本的ニーズの充足や、社会の安全確保、必要なインフラ建設、雇用創出を行うための措置を取ることも指示した。
「今回は過去最大の年次開発プログラム(ADP)予算があります。これらを速やかに執行するとともに、終了間際のプロジェクトを少ない資金で完成させ、新たなプロジェクトに着手する必要があります。一切のプロジェクトがゴムのように伸びることがないよう注意してください」
首相は官邸で、各省やその下部組織の年間実績協定(APA)に対する署名を行っていた。
政府が特定した目標は国の速やかな発展を確実にするためのものであるべきだとしたうえで、首相は、閣僚は議会に対する責任があり、議員は国民に対する責任があると話した。
「アワミ連盟はこれについて十分に認識しており、選挙公約は一度として忘れません」
すべての政党は国を前進させるための有効な経済政策を持つべきであり、官僚は目標達成のため、誠実に行動する必要があるとハシナ首相。
さらに、国の経済政策は10年ごとに修正を行い、時宜に適したものにする必要があるとした。
APAは官庁に責任を負わせることで、一定期限内に開発作業を完了させ、国民がその恩恵を得られるようにする助けとなっていると首相。
APAはトップから民間レベルに至るまで民政の内部制度の1つであり、年間の実績を評価し、官僚に説明責任を負わせることを目的としたものだ。
4年目を迎える現政府は、各省や管区、県、郡単位の事務所などの下部組織との間にAPAの署名を行った。
バングラデシュニュース/The Daily Star Jul 07 2017
http://www.thedailystar.net/city/implement-dev-projects-speedily-pm-1429330
翻訳：長谷川
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