バングラデシュ南部、ボリシャル(Barisal)県バブゴンジ(Babuganj)郡ケダルプールユニオンの住民は、アッチヤ・ウェイズド女子中等学校からペイダ・バリ・ジェイム・マスジッドまでの道路上に、100フィート(約30メートル)の竹橋を架けた。
1キロ半に渡ってひどい状態のケダルプール(Kedarpur)-モウルビゴンジ(Moulviganj)道路は、長年に渡って通勤客を悩ませてきた。生徒を含む数千人の住人は毎日大変な目に遭いながら道路を使わざるを得なかったと、住民たちは口にする。
雨季、道路はぬかるんで水田のようになるため、余計にひどくなるという。
1週間前、マスムさんとジェウェルさんを中心にした若者たちは村人を集め、道路上に竹橋を作った。
「子どもや女性や老人たちがひどい道路で大変な目に遭っていたので、竹の橋を設置する必要があったのです」
マスムさんは話す。
長年、数百人の生徒たちは通学で大変な目に遭ってきたと、カレッジに通うラフィクル・イスラム・ロニーさんはいう。
ケダルプールユニオン議会のヌール・アラム・ベパリ議長は、道路修復を求めて地方自治体工事局(LGED)に何度も要請したが、まだ何の措置も取られていないと話す。
バブゴンジLGEDのフマユン・カビール副技師補は、9カ月前に道路修復のためのプロジェクト計画を当局に提出し、資金配分を待っているのだという。
レンガ道路は10年前に造られたが、それ以来修復作業は行われていないと、地域の住民たちは話した。
バングラデシュニュース/The Daily Star Jul 13 2017
http://www.thedailystar.net/country/bamboo-bridge-cross-road-1432294
翻訳:吉本
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