裁判所は昨16日、ダッカ警視庁(DMP)のテロリズム・国際犯罪対策(CTTC)課に対し、グルシャン(Gulshan)で発生したホーリー
アルチザンベーカリー襲撃事件の調査報告書を8月27日までに提出するよう再度要請した。
都市治安判事のヌルンナハール・イアスミン氏が、事件の捜査担当官であるCTTCのフマユン・カビル警部補が報告書を提出しな
かったことを受けて要請した。これにより、CTTCは報告書の提出を10回延期したことになる。
CTTCはこれ以前に、過激派の疑いがある3人と元私立大学教員の合計4人を逮捕している。このうち、3人の"過激派"は判事の前
で自白を行った。
逮捕者は次の通り。ノースサウス大学前教員のハスナト・カリム容疑者、ジャマトゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ(JMB)
現役工作員のミザヌル・ラーマン(別名:ボロ・ミザン)容疑者、グルシャン襲撃の"中心的な計画立案者"の一人とされるザハンギ
ール・アラム(別名:ラジブ・ガンディ)容疑者、ラキブル・ハサン(別名:レガン)容疑者。
7月9日には、"ネオJMB"幹部のソヘル・マーフズ容疑者が逮捕されており、現在は7日間の再拘留中だ。ソヘル容疑者は非合法過
激派組織JMBで10年以上中心的指導者の地位にあり、グルシャン襲撃事件で使用された手投げ弾を供給した。
バングラデシュニュース/The Daily Star Jul 17 2017
http://www.thedailystar.net/backpage/gulshan-cafe-attack-cttc-gets-time-submit-probe-report-1434406
翻訳:長谷川
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