25日、バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)はシティセルに対し、最高裁判所の指示を受けて数時間後に帯域を返還し、無線通信目的の使用を許可した。
BTRCは帯域責任者であるスフィ・モハマド・モイヌディン氏の署名入り文書を発行し、以前の帯域失効文書を保留にした。
BTRCは4月26日に告知を行い、6月11日にシティセルの帯域を失効させていた。
24日夕方、BTRCは特別委員会の会議で費用未払いを理由にシティセルの免許を取り消す決定を下し、公示を出すことにした。
先週、郵政通信情報技術省の責任者でもあるシェイク・ハシナ首相がBTRCに取り消しの承認を出したことが理由だ。
デイリースターは昨26日、シティセルの今後の行動方針を聞くため幹部らに取材を試みたが、誰も取材に応じなかった。だが、匿名希望の幹部役員によれば、シティセルは施設やライブネットワークを保有していないため、現時点では帯域なしでは何もできないという。
だが、経営陣は会社を外国企業に売却するために動いており、シティセルに帯域が戻ってくれば交渉の助けになるだろうと、その役員は補足した。
昨年10月、BTRCは未払いを理由にシティセルのサービスを遮断した。当時シティセルには12.5万人のアクティブな顧客がいた。関係者によれば、BTRCは後に遮断を解除したが、シティセルは運営を再開できなかったという。
バングラデシュニュース/The Daily Star Jul 27 2017
http://www.thedailystar.net/business/citycell-gets-back-spectrum-1439458
翻訳:長谷川
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