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ラジシャヒ(Rajshahi)では1万人以上が竹製工芸品作りに関わっている。その多くは女性や先住民だ。
これ以外に約1万5千人が生計を竹細工取引に頼っている。
また、農村部の貧困者や下位中流層の多くにとって、この商売は副収入源となっているという。
地方と都市部両方で、多くが竹製の籠を作って幸せな生活を送っている。マンゴーやライチ、トマトを収穫する時期が来るたび、籠の需要が大きく跳ね上がるからだ。
ラジシャヒ大学環境科学研究所のレドワヌル・ラーマン准教授は、竹細工はこの地域の主要な収入源だと話す。
作り手は地元の市場から竹を仕入れ、地元で完成品を販売する。一方、小規模商人はその完成品を複数の村から買い付け、様々な地域の市場で販売する。
マンゴー産地として名高いラジシャヒ県やチャパイナワブガンジ(Chapainawabganj)県ではマンゴーやライチの収穫期には果物の安全な梱包用として竹籠の需要が高まるため、人々は竹細工に従事しているのだと准教授はいう。
竹細工の作り手たちは地元では"ジュリ"もしくは"トゥクリ"と呼ばれている竹籠を製作する。竹籠はマンゴーやライチを首都ダッカ(Dhaka)など国内各地に発送する際に、安全に梱包するために幅広く使われている。
バングラデシュニュース/The Financial Express Jul 30 2017
http://www.thefinancialexpress-bd.com/2017/07/30/78489/25,000-Rajshahi-people-dependent-on-bamboo-crafts
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #竹細工 #ラジシャヒ #マンゴー #ライチ
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