在ダッカ日本大使の渡邊正人氏によれば、バングラデシュは外国直接投資(FDI)の魅力的な投資先になったという。
「現政府はシェイク・ハシナ首相の指導の下、経済開発に取り組んでいます。これにより、この国はFDIの魅力的な目的地になりました」
新聞報道によると、渡邊大使は16日にアミル・ホサイン・アム工業相を訪問した際、こう述べたという。
その際、日本の投資や技術移転、日本工場のバングラデシュへの移転など、様々な二国間の課題について議論した。
工業相は日本の企業家向けの経済特区(SEZ)の設置を伝えた上、この特区は日本の企業家が投資を行えるとした。また、バングラデシュは常に日本の投資を優先していると話し、日本の企業家による投資を後押しするよう渡邊大使に求めた。
工業相によれば、政府はバングラデシュにいる日本人に最高の安全を保証するため、あらゆる措置を取ったという。
さらに、マレーシアにある閉鎖したソニーの工場をバングラデシュへ移転させるよう訴えた。国内熟練労働者にこの工場を稼働させる能力があるからだ。
渡邊大使はこれに対し、日本の企業家にバングラデシュ国内の自動車製造業に投資を行い、さらに多くのバングラデシュ製品を輸入するよう働きかけると約束した。
ムハマド・アブドゥラ工業次官、バングラデシュ化学工業(BCIC)のシャー・モハンマド・アミヌル・ホク会長も同席した。
バングラデシュニュース/Prothom Alo Aug 17 2017
http://en.prothom-alo.com/economy/news/156625/Bangladesh-attractive-destination-of-FDI-Japan
翻訳:長谷川
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