洪水、60万人の子どもに影響

洪水、60万人の子どもに影響
バングラデシュでは絶え間ない雨による洪水が続き、50万世帯が影響を受けている。

セーブ・ザ・チルドレン・バングラデシュの推定によれば、そのうち60万人は子どもだという。

北部地方では村に流れ込んだ洪水で220万人が家を失い、37人以上が死亡した。

また、数百の学校が閉鎖されたことで、20県に住む数千人の子どもたちの学習が妨げられている。

セーブ・ザ・チルドレン・バングラデシュは、荒れた道路や損害を受けた作物が長期的な影響を及ぼすことを懸念している。

彼らは最も被害を受けたクリグラム(Kurigram)県とシラジゴンジ(Sirajganj)県に、必要な救援物資を届ける準備をしているという。

「最も脆弱な子どもたちのことをとても心配しています。私たちは被害を受けた世帯や子どもたちに提供する物資の準備を進めています」
セーブ・ザ・チルドレン国内ディレクターのマーク・ピアース氏は話す。

「すでにクリグラムとシラジゴンジにチームを派遣し、地元組織や行政、災害対策局、バングラデシュ政府とともに状況を逐一監視しています」

セーブ・ザ・チルドレンは1970年からバングラデシュで活動している。

バングラデシュニュース/Prothom Alo Aug 17 2017
http://en.prothom-alo.com/youth/news/156663/%E2%80%98600-000-Bangladesh-children-affected-by-floods%E2%80%99
翻訳:吉本
#バングラデシュ #洪水 #クリグラム #シラジゴンジ #セーブ・ザ・チルドレン