10月の第1週、ダッカ(Dhaka)で投資家国際会議が2日間にわたって開催される。イスラム開発銀行(IDB)の下部組織IDBグループビジネスフォーラム(THIQAH)が後援する。
会議は参加国の民間部門による投資の活用を目指す。THIQAHがダッカでこの種の会議を開催するのは今回初めてだ。
会議の準備を進めるため、IDBから2人派遣され、23日から25日にかけてダッカに滞在する予定だ。バングラデシュ投資開発庁(BIDA)がTHIQAHの会議開催を支援する。
経済関係局(ERD)職員によれば、派遣団は滞在中、BIDAのカジ・M・アミヌル執行会長など、複数の利害関係者と面会するという。
バングラデシュを含む57のIDB参加国から民間組織や投資家が会議に参加する見込みが高いと、職員は話した。
THIQAHはこの種の会議や打ち合わせをこれまでサウジアラビアやセネガル、モロッコ、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)、インドネシア、ナイジェリア、タジキスタン、チュニジア、アルジェリア、フランス、中国、アゼルバイジャンなど33カ国で実施してきた。
THIQAHの目的は、投資機会の約束に従事する事業指導者向けの対話や協力、包括的提携のための独自のプラットフォームを打ち立てることにある。
IDBグループはTHIQAHを通じて、同グループと参加国の事業指導者や事業部門の機関との間に築かれた提携関係の有効性や成功性の強化を模索している。
THIQAHの目的や目標には、投資や輸出信用などの成功要因をIDBグループ内の単一のプラットフォームを通して保証する事、既存の、あるいは革新的な科学技術の効果的な利用による投資の成功に必要とされる要素の保証、証券や直接投資、様々な金融商品、顧問サービスへの資金援助、グループ参加国における投資プロジェクトの成功モデルや最善の手法を移転する事などがある。
バングラデシュニュース/Prothom Alo Aug 22 2017
http://en.prothom-alo.com/economy/news/157219/Int%E2%80%99l-investors%E2%80%99-conf-in-Oct
翻訳：長谷川
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