国境地帯で二人殺害

国境地帯で二人殺害
【Prothom Alo】数日前、バンドルボン(Bandarban)県グンダム・タンブルゼロ地点付近のミャンマー領ロヒンギャキャンプで、男性が撃たれ、女性はナイフで刺されて死亡した。

タンブル・バザール地区住民のチョウドリー・アブ・タヘルさんは、ロヒンギャのザーカー・ウラーさんと妻のアイーシャ・ベガムさんはミャンマー領土内1キロのところで、ミャンマー軍に攻撃を受けて殺害されたと話した。

夫婦には息子が1人いるという。

月曜日、国境地域で爆発が発生し、別の女性が重傷を負った。

赤十字社は負傷した女性をバングラデシュ側のクトゥパラングロヒンギャ・キャンプ病院へ連れて行った。

タンブル市場にある小学校のハミドゥル・ホック校長は、バングラデシュ側タンブル市場の国境付近の爆発でロヒンギャ女性のファテマ・ベガムさんが吹き飛ばされたと話した。

地元民はグンダム・タンブル国境近くのミャンマー領内で聞こえる銃声と真黒な煙におびえているという。

また、日曜日、ミャンマー軍がタンブル市場を4回銃撃し、そのうち一発がアブドゥル・カリムさんにあたったと話した。

「8月25日以降、ミャンマーの国境警備隊(BGP)との接触がないため、ミャンマー側で何が起きているのか分かりません」
バングラデシュ国境警備局(BGB)の担当者はバングラデシュ側は平穏だと話した。

ミャンマーラカイン州でロヒンギャに対する暴力が続く中、月曜日、多くのロヒンギャ難民が国境を越えてバングラデシュに入ってきた。国連によると、バングラデシュ国内の難民は9万人増加したという。

バングラデシュニュース/Prothom Alo Sep 4 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/158515/2-killed-as-gunfire-blast-hit-Rohingya-camps
翻訳:松本
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