【The Daily Star】モウルビバザール(Moulvibazar)県クラウラ(Kulaura)郡アミル・サルフ政府小学校の生徒たちはロヒンギャ難民の子どもたちの苦境に触れ、その苦しみを和らげるため、少しでも自分たちができることをやろうと動き出した。
11日、学校を尋ねた特派員は、生徒たちが昼食代を節約してお金を集めている姿を見かけた。
「テレビでロヒンギャの子どもたちが食べ物を欲しがっている姿を見て、助けようと決めました。初日は現金471タカ(629円)と服が何着か集まりました」
カブスカウト団長のアリフ・アーメドさんは話した。
「募金終了後、コックスバザール(Cox's Bazar)に避難している子どもたちに送ります」
5カ月前、生徒たちは"モハヌバーバタール・デイヤル(寛容の壁)"の横断幕を掲げ、慈善活動に参加した。
「親や先生も寄付を始めました」
4学年のプリア・アクテルさんは話す。
「苦しめられているロヒンギャの子どもたちを、私の娘が助けようとしていることを誇りに思います」
プリアさんの母親ヌルン・ネサさんは話した。
「子どもが人道努力をしている姿を見るのは本当に啓発的です。こういった取り組みは社会に良い変化をもたらす助けになるでしょう」
アブ・サイエド・モハンマド・シャフィクル・ラーマン・シッディク校長は話した。
バングラデシュニュース/The Daily Star Sep 12 2017
http://www.thedailystar.net/country/children-raise-fund-rohingya-kids-1460830
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #児童 #ロヒンギャ #寄付
関連