【Prothom Alo】「ロヒンギャムスリム(イスラム教徒)に対するミャンマーの弾圧は”ノーベル平和賞の死”という傷跡を残すでしょう」
イラン最高指導者はビルマ人の受賞者アウンサンスーチー氏を強く批判した。
「残酷な政府のトップにノーベル賞を受賞した残酷な女性が座り、無辜の民を殺し、放火し、家を壊し、置き去りにし、それでも具体的な反応はありません」
アリー・ハーメネイー師はテヘランで演説した。
かつて国際社会からミャンマー軍に立ち向かうと賞賛されたスーチー氏は、国内の少数派イスラム教徒に対する残虐な行為を非難することをしなかったため、世界中から激しく批判されている。
「それを非難し、声明を出しましたが、何か良くなりましたか? 彼らは行動を取るべきです。これはノーベル平和賞の死という傷跡を残すでしょう」
先月末、武装勢力の攻撃に対応して治安部隊が行動を開始して以降、37万人のロヒンギャムスリムが仏教大国ミャンマーを脱出した。
国連人権問題責任者のザイード・ラダル・アル=フセイン氏は、ミャンマー軍の作戦を”民族浄化の典型例だ”と説明した。
問題は仏教徒やイスラム教徒ということではないと、ハーメネイー師はいう。
「おそらく、一部の宗教狂信者が役割を果たしたのでしょうが、政府はこんなひどいことをしています。これは政治の問題です」
「解決するにはムスリム(イスラム教徒)政府が行動することです。そこに軍を送るべきだと言うのではなく、政治的・経済的圧力を課すのです」
ハーメネイー師はイスラム協力機構に対し、「この特定の目的のために集まり、これらのイスラム教徒に対してどのようなことができるか議論する」ことを呼びかけた。
イラン赤十字はロヒンギャのために援助パッケージを準備したが、ミャンマーの引渡し許可を待っているという。ミザンオンラインニュースエージェンシーが報告した。
バングラデシュニュース/Prothom Alo Sep 13 2017
http://en.prothom-alo.com/international/news/159293/%E2%80%98Myanmar-crackdown-marks-death-of-Nobel%E2%80%99
翻訳:吉本
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