モバイル金融サービス事業者のbKashは、フォーチュン誌が年に1度公表する第3回"チェンジ・ザ・ワールド"リストで23位に輝いた。
このリストは中核ビジネス戦略の一部をなす活動を通じ、社会に良い影響をもたらした企業を称えるものだという。
1位にはJPモルガン・チェースが入り、アップルは3位だった。
フォーチュンはパートナーのFSGや"価値共有イニシアチブ"の協力のもと、各企業を"社会的影響"、"ビジネス実績"、"革新度"の3要素で評価して順位付けしている。
フォーチュンは米国で発行し、最も影響力があり、尊敬されている経済誌の一つだ。
フォーチュンによれば、バングラデシュの成人の22%がbKashで決済を行い、電話を通じて金銭を移転しているという。
このシステムを通して毎日450万件以上の取引が行われ、bKashをバングラデシュ国内で最も有名なモバイル金融サービス事業者として確立させている。
「フォーチュンの"チェンジ・ザ・ワールド"リストに名前が載ったことに興奮しています。バングラデシュの一般市民に金融アクセスを作り出すという共通の目標に向けて、あらゆる関係者の協力や支援の結果です」
bKash経営責任者のカマル・カディル氏は話す。
「従業員の懸命な仕事や我々のサービスに対するお客様の信頼、そして何より、規制された金融システムを通しての市民へのサービス提供を可能とする規制側の政策設計がなければ評価は得られなかったでしょう」
バングラデシュニュース/The Daily Star Sep 15 2017
http://www.thedailystar.net/business/bkash-ranked-23rd-fortunes-change-the-world-list-1462270
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #bKash #チェンジ・ザ・ワールド
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