【Financial Express】シェイク・ハシナ首相は持続可能な開発目標(SDGs)達成のため、女性に教育や研修、適正なツール、平等な機会を保証することを強調した。
「女性は変革の最も重要な担い手であり、女性の地位向上はSDGsの達成に不可欠です」
首相は19日、ニューヨークの国連本部で開かれた"誰一人として取り残さないための女性の経済的地位向上"に関する国連事務局ハイレベルパネル(HLP)会議で発言した。
バングラデシュは政治領域において、政府のトップから一番下までの全ての層で女性が代表を務めることを保証している。
また、ビジネスや起業の世界への女性の参加を奨励するため、政府は"ジョイータ(Joyeeta)"財団を設立し、1万8千人もの草の根女性企業家に支援を行っているという。
既製服産業では400万人以上の女性が雇用されている。女性の35％は銀行口座を持っている。女性の国内総生産(GDP)成長への寄与は34％だと首相は話した。
バングラデシュ政府は2021年までに全部門で女性の参加率40％を確保し、2030年にはそれを50％とすることを目指している。
会議では、コスタリカのルイス・ギレルモ・ソリス・リベラ大統領、国連のアントニオ・グテーレス事務総長、国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事、UNウィメンのプムジレ・ムランボヌクカ執行取締役もスピーチした。
Bangladesh News/Financial Express Sep 20 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/national/pm-stresses-on-women-empowerment-to-achieve-sdgs-1505912733
翻訳：長谷川
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