ユニセフの救援物資が到着

ユニセフの救援物資が到着
【Financial Express】ロヒンギャ難民の子どもたち用のユニセフの最初の緊急物資が日曜日、ダッカのハズラット・シャージャラル国際空港に到着した。

水を浄化する錠剤や家庭用衛生用品セット、トイレ器具、防水シート、子ども向けレクリエーションセットなど、100トンの救援物資を乗せたコペンハーゲンからの貨物便がバングラデシュへ到着した。

ロヒンギャ難民の子ども約25万人に対し、この物資で緊急支援をする。BSS報道による。

「飲んだり洗い物に使える安全な水を確保することは、水が原因となる下痢などの病気から子どもや家族を守るために絶対に欠かせません」
国連児童基金(ユニセフ)のバングラデシュ責任者、エドゥアール・ベグベデ氏は話す。

「現在、ロヒンギャが住んでいるキャンプや仮設住宅は降水量が多いため、水問題は現実的な脅威です」

バングラデシュへ向けて、次の救援物資も輸送中だ。物資は通学カバンやテント、幼児向け教材、家庭用衛生キット、防水用資材、栄養物資などだ。

物資はトラックでコックスバザール(Cox's Bazar)南部の都市に届けられる。バングラデシュへやって来るロヒンギャ難民が増えていることで、国際社会の対応が拡大している。

ユニセフはバングラデシュ南部での今後3カ月間の活動のため、7300万ドル(82.1億円)の資金を求めている。難民が増加を続ければ、追加の資金が必要となるだろう。

Bangladesh News/Financial Express Sep 24 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/national/unicef-supplies-for-rohingya-children-arrives-at-hsia-1506257284
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #ユニセフ #ロヒンギャ #難民