【Prothom Alo】最新の流入で、5千人以上のロヒンギャが、テクナフ(Teknaf) 郡のナフ川ウルボニア地点を通ってバングラデシュに入ってきたことが明らかになった。
地元の人によると、ミャンマー国民(ロヒンギャ)は朝から国境沿いの無人島に集まり始めたという。その後、彼らは借りたボートで川を越え、バングラデシュへ入ってきた。
ミャンマーラカイン州ブッチダン地区ジャバルパラのナジール・アーメドさん(55歳)によると、彼らは5日間歩いたのち、ウルボニア地点を通ってバングラデシュへ入ってきたという。
一方、バングラデシュ国境警備隊は日曜夜、テクナフ郡シャウ・ポリル・ドゥイップで、ボートから降りたロヒンギャからヤバ(禁止薬物)3万錠と煙草80カートンを回収した。
民兵パトロールチームは午後9時頃に密輸品を回収した。だが、この関係で逮捕されたものはいなかった。
オバイドゥル・カデル運輸相は月曜日、複数のロヒンギャ難民が国内にドラッグや銃器を密輸する可能性について懸念を表した。
与党アワミ連盟の事務局長でもあるカデル氏は、ロヒンギャ難民キャンプで救援物資を配布する中でそう話した。
ロヒンギャが犯罪行為に関与できないよう、法執行機関は警戒しているという。
また、外交努力を通じてロヒンギャ危機が解決されるだろうという見通しを示した。
Banguladesh News/Prothom Alo Oct 03 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/161695/5-000-more-Rohingyas-enter-Bangladesh
翻訳:吉本
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