【Financial Express】両親とともにバングラデシュへ逃げてきたロヒンギャの子どもたちが栄養失調に苦しんでいる。地元紙が報告した。
適切な食事がとれず必要な栄養が得られないのが明らかな理由だ。様々なNGOや組織が食べ物を提供しているが、定期的に提供することはとても困難な状況だ。
軍の攻撃から逃れるため、ミャンマーラカイン州の少数派イスラム教徒ロヒンギャ40万人以上がバングラデシュへ流入した。彼らは長期に渡って自国で迫害を受けるなど、最悪の人道危機に直面している。バングラデシュは増加するロヒンギャに十分なスペースや食料を提供する余裕がないにも関わらず、純粋な人道的配慮から避難所や食べ物を与えてきた。
ミャンマーから逃れてきたロヒンギャ難民の半分以上は子どもたちだ。支援者によれば、彼らの中には保護者を持たない数百人の子どもがいて、難民キャンプではとりわけリスクにさらされているという。彼らは食料や医薬品に関してはるかに大きな助けを必要としている。
このような状況下、世界各国がロヒンギャの子どもたちを援助する道徳的義務を持つ。バングラデシュの人々は世界各国が移住したロヒンギャ、とりわけ子どもたちを助けるために動いてくれることを期待している。
Bangladesh News/Financial Express Oct 5 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/views/letters/tackling-rohingya-cildrens-malnutrition-1507216083
翻訳:吉本
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