発電機を再びバルチラに発注

発電機を再びバルチラに発注
【Financial Express】マイメンシン(Mymensingh)に新設される発電所の機材をバルチラが提供する。

グローブニュースワイヤーが報じた内容によれば、バングラデシュ企業が発電所の新設に伴ってバルチラ製の機材を発注するのは2017年に入ってから6度目となる。

発電所の出力は200メガワットで、建設はユナイテッド・マイメンシン・パワー株式会社が請け負う。2018年6月に完成後は、国内送電網に待望の電力を供給する。

バルチラへの発注は2017年9月に予約された。

バングラデシュ政府は電力アクセスできる世帯数を増やすため、懸命な努力を行っている。

国内の世帯電化率は2016年時点で76%止まりだったが、2021年には98%へ引き上げる目標を立てている。

つまり、信頼性ある発電力が今すぐに追加で必要だという事だ。迅速な発電装置の提供実績と、導入時の現地サポート実績がバルチラとの契約の決め手になっている。

「今回のプロジェクトの実施期間はわずか9カ月です。ですから、期日通りに納品すると信頼できる機材パートナーを持つことは我々にとって非常に大きな価値があります。他にも3つの発電所でバルチラ製の機材が稼働しています。この会社とは良い経験を共有しており、発電機の品質の高さが信頼できるのです」
ユナイテッドグループ代表取締役のモイヌッディン・ハサン・ラシド氏は話した。

新発電所では全部で21個のバルチラ32エンジンが稼働する。これらのエンジンは重質燃料油を動力とする。

機材の納品は2018年1月の予定だ。

今回の発注により、バングラデシュに導入したバルチラの発電出力は合計で3900メガワットを越えることになる。

Bangladesh News/Financial Express Oct 12 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/trade/waertsilae-gets-another-order-to-supply-power-plant-equipment-1507818454
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #電力 #発電所 #バルチラ