【Prothom Alo】バングラデシュの世界飢餓指数(GHI)は引き続き下位にいる。
国際食糧政策研究所(IFPRI)の世界飢餓指数2017で、バングラデシュは119カ国中88位にランクされた。だが、インド(100位)、パキスタン(106位)は上回った。
バングラデシュは2016年、118カ国中90位だった。
IFPRIの推計によると、今年のバングラデシュのGHIは26.5、パキスタン32.6、インド31.4だった。だが、ミャンマーは22.6(77位)で、バングラデシュより上位となった。
他の南アジア諸国ではネパール72位、スリランカ84位、アフガニスタンは107位となっている。
中国は29位にランクされているという。
「インドは、119カ国中100位にランクされ、アジア全体で3番目に高いスコアだ。アフガニスタンとパキスタンだけが悪化している」
IFPRIは述べた。
「インドの2017年のGHIスコアは31.4で、深刻なカテゴリーの最上位に位置する。 2015～2016年の調査データによると、インドの子どもの5分の1以上(21％)が苦しんでいる」
「最新(2012-16年)のGHIを見ると、ジブチ、スリランカ、南スーダンの三カ国だけが20%以上の子どもが悪化していることを示している。インドの児童消耗率は過去25年以上に渡って実質的に改善させていない」
今年で12回目になるGHIは、栄養失調、児童死亡率、児童消耗、児童虐待という4つの重要な指標に基づいて国をランク付けする。
今年は119カ国がランクされ、そのうち52の途上国は「非常に憂慮すべき」「憂慮すべき」または「深刻な」飢餓水準にあると評価された。
「途上国の飢餓水準は2000年以来27％低下した。同時期セネガル、アゼルバイジャン、ペルー、パナマ、ブラジル、中国など、14カ国のGHIスコアは50％以上改善した」
だが、まだ達成すべきことが多くあるとレポートは述べている。
Bangladesh News/Prothom Alo Oct 12 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/162845/Bangladesh-ranked-88th-of-119-on-global-hunger
翻訳：松本
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